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宮澤賢治の幸せ

「絶対原子力戦隊スイシンジャー」
「たね蒔きジャーナル」の存続 と その後の打ち切りの記事で
ご紹介させていただいた京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さん。

昨年から小出先生の著書を何冊か読んでいたのですが、
「ぜんぶなくす 原発ゼロ世界へ」という本で
小出先生が宮澤賢治好きだということを知りました。


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私も宮澤賢治が好きなので、嬉しく感じたのですが、
この本の最初と最後のページに、小出先生が好きだと言う
宮澤賢治の言葉が載っています。

それは、こんな言葉です。


世界がぜんたい

幸福にならないうちは

個人の幸福は

あり得ない

            宮澤賢治


この言葉を読んで、強く胸を打たれました。
私も同じように感じていたからです。

人間はみんな、誰かがどこかで辛く苦しい思いをしていれば、
その人が、身近な人ではなかったとしても、
辛く苦しい気持ちになるのではないでしょうか。

だとしたら、世界中が幸せになって初めて、
自分も完全に幸せになれるのだと思います。

原発稼働時や事故発生時の放射能の危険性についてはもちろんですが、
小出先生は、発電以前に、ウラン採掘の問題点についても指摘しています。

原発の燃料となるウランは、ウラン鉱山から堀り出されますが
鉱山で働く人たちは、ウランを掘り出す時に、被爆してしまいます。

実際にウラン鉱山労働者には肺がんの発生が多く
その原因がウランやラドンであることは、
1930年代には明らかになっていたそうです。

日本でも1950年代にウラン鉱山の採掘が行われましたが、
ウランが掘り出された後の放射能まみれの残土によって
その土地に住む人たちは、長年、被爆の被害に晒されてしまいました。

このように原子力発電は、最初から誰かの被爆を前提として成り立っているのです。

こんな電力供給のあり方を、認めてもよいのでしょうか。


小出裕章さん著書の「ぜんぶなくす 原発ゼロ世界へ」は、
他の難しげな固い印象の原発本とは違って、
表紙や挿絵、本全体の雰囲気が柔らかく、読みやすい本です。

ぜひ、たくさんの人に読んでいただいて、
宮澤賢治と小出先生が目指す幸せを、みんなで作っていけたらなと思います。
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2013/01/03(木) | 本・CD・DVD | トラックバック(0) | コメント(2)

本当に幸せなこと

素晴らしいシンガーソングライターで、オルガン奏者でもある、
Booker T(ブッカ―・T)さん。

彼が1970年代に作った曲、 ”Jamaica Song(ジャマイカ・ソング)”は、
最近、日本のテレビCMにも使われたようで、話題になっています。

私はハナレグミのカバーで初めて知って、
この曲の優しいメロディと温かい空気に感動したのですが、
YouTubeにご本人のオリジナルもアップされていて、ファンになりました↓





ブッカー・Tさんの素敵な歌声も大好きなのですが、
シンプルな歌詞も、すごくいいです。

--------------------------------------

子供たちが踊っているのが見える

太陽の光の中で

コンガのリズムに合わせて

とても楽しそうなんだ

とても楽しそうなんだ


子供たちの歌声が聞こえる

日曜日の歌を歌っている

太陽の光の中で

歌って、踊って

とても楽しそうなんだ

ジャマイカの歌を歌っているんだ


子供たちが笑っているのが見える

ここには音楽が溢れている

太陽の光の中で

踊って、歌って

髪に花をつけて

日曜日の歌を歌っている


子供たちが手拍子するのが見える

小さな手を叩いて

踊って、歌って、日曜日の歌を

みんなが知っている

夏の歌を歌っているんだ


*歌詞はBooker.Tさん の日本版CD”Evergreen”より
 原文と対訳を元にした、私の独断と偏見による和訳です^^;

--------------------------------------

ジャマイカの海辺で、子供たちが笑いながら
歌って踊っているのが目に浮かぶようです。

それだけでなく、その様子を見ているブッカ―・Tさんが
幸せを感じていることも、すごく伝わってきます。

今、福島の子供たちが、外で自由に遊べずにいる状況が続いていますが、
この曲を聴いていると、人間にとって本当に幸せなものは、
お金じゃない、便利さじゃない。

子供たちが、元気に笑って、楽しそうにしている姿を
見ることができる世界にいられることが、幸せなんじゃないかなと思います。

私も一人の大人として、そういう世の中を、
ずっと残していきたいと、改めて感じされられました。

Booker T ”Jamaica Song(ジャマイカ・ソング)”収録アルバムはこちら↓
エヴァーグリーン(紙ジャケット仕様)

2011/09/26(月) | 本・CD・DVD | トラックバック(0) | コメント(4)

おじいちゃんは水のにおいがした

水はすべての生物の命の源。
人間も70%は水でできていると言われていますよね。

この水が汚染されたとしたら、全ての生命に
大きな影響があることは言うまでもありません。

でも、こんなに大切な水を、私たちはきれいに保てるように使っているでしょうか?

このことを考えるとき、私は2年前に出会った写真絵本のことを思い出します。


おじいちゃんは水のにおいがした

  

画像提供:楽天ブックス

この本に登場するおじいちゃんは、琵琶湖のほとりに住んでいますが、
おじいちゃんと琵琶湖の共生関係は心にしみる素晴らしさです。

おじいちゃんの家では、お皿は洗剤を使わずに洗っています。
水だけで、お茶碗のご飯粒などを洗うんですね。

このお茶碗を洗った後の排水は、家の下にあるいけすに流れます。

いけすの中には、鯉が飼われていて、洗い流されたご飯粒などを食べてくれます。

こうしてきれいになった水は、いけすから琵琶湖へと流れていくのです。

そしておじいちゃんは今日も、その琵琶湖で魚を釣ります。

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私たちは、洗剤や油など、水を汚すものを毎日排水溝へ流していますが、
その水は、最終的には海や川へ流れています。

もし、このおじいちゃんの家のように、目の前に鯉がいるいけすと琵琶湖があって、
そこへ台所の生活排水が流れ出ていくのを目の当たりにしていたら・・

私たちはもっと、洗剤の使用量を減らそうと考えたり、
環境に優しい洗剤に切り替えようとするのではないでしょうか。

身近に川や海を感じられない分、
環境に対する配慮も忘れがちになってしまう現代社会。

おじいちゃんの暮らしは、自然への感謝と敬意を思い出させてくれる
かけがえのないライフスタイルです。

お取り扱いはこちら↓
おじいちゃんは水のにおいがした /楽天ブックス

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

2010/03/03(水) | 本・CD・DVD | トラックバック(0) | コメント(12)

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